ひろの転職

転職の準備ガイド

転職エージェントの初回面談で何を話す?準備メモと質問例

公式案内を参考にした準備ガイドです。本文中の伝え方の例は架空例で、筆者や実際の相談者の体験ではありません。
この記事でわかること

初回面談では、立派な自己PRを完成させるより、「今の仕事」「変えたいこと」「次の仕事で大切にしたいこと」を整理して伝えるのがおすすめです。転職するか迷っているなら、その迷いも相談事項になります。

この記事では、面談前に書いておきたいメモと、そのまま使える質問例を紹介します。特定サービスの利用体験ではなく、公式案内を参考にした準備ガイドです。

初回面談は、何をする時間?

企業の採用面接と、エージェントへの相談は目的が異なります。まずは担当者に状況を知ってもらい、仕事の選択肢や進め方を話し合う時間と考えましょう。

例えばdodaは、経験や希望のヒアリング、情報提供、キャリアプランの相談、求人紹介、活動スケジュールの設計という流れを案内しています。実際の順序や紹介時期はサービス・状況により異なります。doda公式の面談案内

面談のゴールは、その場で応募先を決めることだけではありません。「希望条件を整理する」「自分に足りない経験を確認する」など、今日聞きたいことを一つ決めておくと話しやすくなります。

面談前に埋めたい準備メモ

スマホのメモ帳などに、次の5項目を書いてみてください。文章をきれいに整える必要はありません。まだ分からない部分は「未定」で大丈夫です。

1.今の仕事と、これまで担当したこと

職種、在籍期間、担当するお客さまや業務、普段の役割を書きます。大きな受賞歴がなくても、問い合わせ対応、社内調整、資料作成など、実際に取り組んでいることが材料になります。

数字は説明できるものだけにしましょう。分からない件数や成果を、よく見せるために作る必要はありません。

2.転職を考えたきっかけ

「会社が嫌だ」だけで終わらせず、何が負担なのかを分けます。仕事内容、働く時間、勤務地、評価、今後のキャリアなど、困っている場面を書いてみましょう。

そのうえで、「部署が変われば解決しそうか」「転職しないと変えにくいか」も考えておくと、今の会社に残る選択肢とも比べられます。

3.希望条件と優先順位

年収、職種、勤務地、働き方をすべて同じ重さにせず、「必ず確認したい」「できればかなえたい」「まだ判断できない」に分けます。

例えばリモート勤務を希望するなら、頻度だけでなく、入社直後も使えるかなど確認したい点を書きます。求人票の言葉だけで理想の働き方を決めつけないことが大切です。

4.活動できる時期と連絡の希望

転職希望時期が未定なら、未定と伝えましょう。面談や書類準備に使える時間、電話に出にくい時間帯、希望する連絡方法もメモします。希望どおり対応できるかは、担当者に確認してください。

5.今回、持ち帰りたい答え

「今の経験で応募できそうな職種を知りたい」「職務経歴書の材料を見つけたい」など、一番知りたいことを書きます。全部解決しなくても、次の行動が一つ決まれば準備を進めやすくなります。

伝え方の例:まだ方向性が決まっていない場合

以下は説明用の架空例です。筆者や実際の相談者の体験ではありません。

「法人営業を担当しています。お客さまへの提案や社内調整は続けたい一方、今後も営業職を続けるかは迷っています。勤務地は変えたくありません。まずは経験を生かせる職種と、未経験で挑戦する場合に必要な準備を知りたいです。今日は応募先を決めるより、選択肢を整理したいと考えています。」

迷いを隠して「何でもできます」と話すより、分かっていることと分からないことを分けるほうが、相談したい内容は伝わりやすくなります。

初回面談で聞いておきたい質問

気になるものを選んで使ってください。

  • 今の経験のうち、どの部分が求人の応募条件につながりますか?
  • この求人をすすめる理由と、私の希望に合わない可能性がある点は何ですか?
  • 希望職種に進むために、今の仕事で増やしておくとよい経験はありますか?
  • 職務経歴書で、説明が足りない部分はどこですか?
  • 勤務地や働き方について、求人票だけでは分からない点を確認できますか?
  • 応募する場合、企業へ送る書類や情報はどの段階で確認できますか?
  • 連絡の頻度や方法を相談できますか?

「大手に入りたい」と思っていても、企業名だけでなく仕事内容や応募条件を確認しましょう。人気企業の求人が必ず紹介されるとは限りません。

登録前によくある不安

転職を決めていなくても相談できる?

dodaは、転職するか迷っている人の相談も受け付けると案内しています。ただし、すべてのサービスが同じ条件とは限りません。登録前に対象者や相談内容を確認し、「まず情報収集したい」と伝えましょう。doda公式

職務経歴書が完成していないとだめ?

提出物や期限は、予約後の案内を優先してください。完成が難しい場合は、未完成であることを事前に伝え、面談までに何を用意すればよいか確認しましょう。先ほどの準備メモは、書類を作る材料にもなります。

紹介された求人には、すぐ応募する必要がある?

dodaの案内では、紹介求人を見てから応募したいかを回答する流れです。判断に必要な情報が足りなければ、先に質問しましょう。応募手続きの進め方は利用するサービスで確認してください。doda公式

会社に知られないか心配

「絶対に知られない」とは言い切れません。登録情報の公開範囲、スカウト機能の設定、企業への情報提供のタイミングを確認しましょう。会社のメールアドレスや共有端末を使わず、連絡を受ける場所にも気を配ってください。

準備ができたら、相談先を選ぼう

まずは5項目をメモして、自分が何を相談したいかを整理してみてください。そのうえで、対象の年代・経験・希望職種に合うサービスを選びましょう。

第二新卒で相談先を探している方は、第二新卒向け転職エージェントの比較記事も参考にしてください。紹介内容に加え、各サービスの公式サイトで対象条件と利用の流れを確認してから申し込むのがおすすめです。

今は相談先を決めず、準備メモを埋めるところまででも構いません。自分の希望を整理しておくと、求人を見比べるときの判断軸になります。

情報確認:2026年10月15日。参考:doda公式のキャリアカウンセリング案内。サービスの案内や提出物は、予約後に届く最新の連絡を確認してください。